megropress meets Melbourne -MMoP 4

<この内容はmegropressの旧ブログの記事をそのまま表示しています>

この記事にあったたくさんの引き出しは、Ludlowという活字鋳造機向けの
母型が入った引き出しでした。
Ludlowはひとつひとつの活字を作るのではなく、一行分を
まとめてひとかたまりの活字群としてつくること(line casting)ができる鋳造機。
ラインキャスティングできるLudlowやLinotype向けの専用の母型のことを、
matrix、matsと呼ぶみたいです。
このmatsを一行分、ステッキに組み込み、機械に入れて鉛をビュッと注入すると、
slugと呼ばれる活字のかたまりができる。
周りのバリを取って、使います。

Various kinds of fonts and sizes for Ludlow.
引き出しはフォントごと、サイズごとに分けられている。Ludlowはけっこう大きなサイズでも鋳造できるそう。
サイドに立ったときに見やすいよう斜めになっていて、トップにもケースを置いて作業することができる。
The mats in a specialized Ludlow composing stick. Ready to cast.
専用の機材で真鍮の母型を組みつけたもの。イタリックには金属片をプラス。これを機械にいれます。
Michael operates Ludlow machine with melted lead pot in the back of the machine.
溶けた鉛が上部レバーの下あたりでぐつぐついっています。
The Slug, the cast line-type.
できあがった「スラッグ」。一行分をまとめて鋳造した活字のかたまり。

できあがったslugは、普通の活字同様に組みつけ印刷できます。
印刷してみたのがこのページの一番上の写真です。使い終わったらまた
機械に付いている鉛溶かしポットにいれれば素材としてリユースできる。
どうやってこの機械が使われるかは、下のムービーがわかりやすいです。

This is the drawers for matrix (mats) of Ludlow.
Ludlow is the machine which can line-casting instead of making each lead type one by one.
To make slugs, compose mats on the specialized composing stick and put it into the machine, then melted lead pumped into the mats.The slugs are ready for print with setting, and you can reuse the slugs by putting them into the lead pot to melt after printing.
I printed this using the slug that I made at MMoP.
This movie is good to know learn how the machine works.

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