etohana

「⁠megropressさんには、干支花のブランディング、ホームページ製作をお願いいたしました。
megropressさんとは、紙や活版印刷好きという共通項があり、以前から何度かお会いしたことがありました。
デザインも生き方も、センスがいい方だなあという印象でした。
ある日突然、私はこの仕事を引き継ぐことになったのですが、引き受けるからには、いっその事東洋思想の凝り固まった古臭いイメージをリ・デザインしたい！という気持ちがありました。
最初に迷わず浮かんだのが、megropressさんの書くイラストや文字の線でした。すぐに連絡をして、話を聞いていただきました。
まだ、私の中でそれらのイメージは、抽象的な色や形で頭の中だけにあって、どう表現したら良いのか、具現化すると一体どうなるのか、想像つかないような状態だったのですが、まずはとにかく、真っ直ぐにお話を聞いてくださり、私の企画に深く共感を示してくださいました。
そして、「何を大切にしたいのか」を何度も聞いてくださり、ラフでイメージ共有した後、「つかめた気はしています。ちょっとお時間ください」と再度お会いする約束をしました。
私はこの時、megropressさんの「その場でパパパっとすぐに決めたり、答えを出そうとせずに、しっかりと自分の中に染み込んでからアウトプットしたい」という真摯さを受けとり、やはり信頼できる方だと感じました。
そして、後日上がってきたデザイン案には、ほとんどイメージ誤差がなく、どれも素敵で、最後まで迷い続けてしまうぐらいときめくデザインで、感動しました。しみじみ、megropressさんにお願いしてよかった！と思えました。
イメージが具現化されて目の前に現れた時、曖昧でしかたなかった企画自体も、パキっとベクトルが決まった気がしました。そして、この仕事を思い描くとおりに実現できるかもしれない、という希望までいただいたのです。
あの日から数年が経ちますが、今もずっとホームページなどの周辺デザインをお任せしています。
その間色々なことが起き、その度に大きな変化が起きたのですが、どんな時でも快く相談に乗ってくださり、根気強く伴走してくださっていること、感謝しています。とにかく親身になってくださり、我々も、megropressさんには、まるで立ち上げメンバーの一員でいてくれているような親近感と信頼をおいています。
一番の信頼要素は、絶対的にクライアント側の目線でいつもいてくださるところです。自分の感覚を押し付けたりせず、いまの流行はこれですよなんてことにまったく重きを置かず、「干支花らしさ」「干支花をどう社会に表現していくか」に集中して、とことん一緒にこれでもかと深掘りして、ブランディングを固めていけるところです。
私はどんな仕事を実現するにせよ、イメージ・デザインが要であると思っています。ですから、誰にブランディングを相談するかはとっても重要で、ある意味そこに命運もかかっている気がしています。それを思うと、これだけセンスが心底合致し（してくださっている）、信頼できるビジネスパートナーと出会えたことに日々幸せを感じています！⁠」