売上はあるのに心が晴れない…ビジネスに自信を持つための「ブランド見直しチェックポイント」

その悩みの背景には背景には、ブランドの軸が自分自身の価値観や理想とずれている可能性あり

自分のビジネスを起業して、売上も立っている!
けれど… 心のどこかになにか引っかかりを感じる…

そんな状況に陥っている女性起業家の方は、実は少なくありません。

「好きなことで起業したはずなのに、なぜかやりがいを感じられない」
「本当にこれでいいのだろうか…」
といった思いが頭をよぎったり、モヤモヤすることはありませんか?

このような悩みが生じる背景には、あなたのブランドの軸があなた自身の価値観や理想とずれている可能性があります。

解決するための最初のステップは、まず、心に引っかかりがあるな、と気づき認めること。
そして、そう感じる理由を探ることです。

理由はいろいろあると思いますが、単に売上や業績の問題ではなく、自分が本当にやりたいことや目指す方向性が見えなくなっている場合も多いです。

ビジネスの成功で、数字はとても大切ですが、 でも、数字だけで測れるものではないのも事実。
なによりも自分が心から納得し、満足できるビジネスを築くことが重要です。 だって、自分のブランドなのですから。

でも、変革ためには今と同じ行動をとっていては変わりません!
ブランドの見直しが必要です。

大きなチェックポイントはこの3つ。

  1. 自分のビジネスの軸が自身の価値観や理想に合っているかどうか?

  2. ターゲットとする理想のお客様像が明確になっているか?

  3. ブランドの強みとビジョンがしっくりきているか?



チェックポイント①「自分のビジネスの軸が自身の価値観や理想に合っているかどうか?」

「自分のビジネスの軸が自身の価値観や理想に合っているかどうか?」を再確認しましょう。
「自分が本当に提供したい価値は何か」「自分が心から喜びを感じる瞬間はどこにあるのか」を見つめ直すことが重要です。

例えば、自分がブランドとして大切にしたい価値観が「プロフェッショナルなサービスをクオリティ高く提供する」ということだったします。 それなのに、ひとつの案件に割く時間が少なくなってしまい、最高のクオリティだと言えないものを妥協して出すことが重なっていたりすると、違和感や心が満たされない感覚が出てきます。

無意識の行動の中に、自分の価値観やこうでありたいという理想と離れたことをしてしまっている可能性があります。それに気づくことが必要です。



チェックポイント②「ターゲットとする理想のお客さま像が明確になっているか」

ターゲットとする理想のお客さま像(ターゲットオーディエンス)についても要チェックです。

ブランドとして最も価値を届けたいと思うお客さまに対して、あなたのブランドのサービスや商品が適切に届いているかを再評価してみましょう。

まずは、そもそも「最も価値を届けたいと思うお客さま」が明確になっているかが重要!明確というか、超絶に明確にという感じです。英語で言うところのクリスタルクリアな状態。
お客さま像を具体化、言語化していない場合は、この機会にしてみてください。

そしてもう一つは、そのターゲットオーディエンスに「あなたのブランドのサービスや商品がちゃんと届いているか」を確認することです。

その方法はいろいろありますが、一番やりやすいのは既存のお客さまに実際に話を聞いちゃうことです。 実際にお客さまに、自分のブランドのサービスや商品がお客さまの期待に応えられているのか?を確認してみましょう。

期待にこやえられているかと確認と同時に、お客さまの感じている価値やニーズに変化が起こっていないかを察知することも重要です。

それには、定期的なチェックが欠かせないんです。 なので、サービスのフローの中に、お客さまとの定期的なチェックインやミーティングを行うことを追加してもよいかもしれません。



チェックポイント③「ブランドの強みとビジョンがしっくりきているか?」

3つめは、「ブランドの強みとビジョンがしっくりきているか?」です。 ブランドの立て直しの一環として、ブランドの強みやビジョンを再認識することが不可欠です。 これにより、ブランドオーナーである自分に合ったビジネスの進め方を見つけることができます。ビジネスを始めた頃の情熱やモチベーションを取り戻すためには、何が本当に重要なのかを明確にする必要があります。

時には、現在のビジネスモデルやマーケティング戦略が、最初に思い描いていたビジョンと合っていないことに気づくかもしれません。

もし今のビジネスに違和感を覚えるなら、思い切って見直すことも選択肢の一つです。

ビジネスの形を柔軟に変えることで、自分にとって本当にやりたいことにフォーカスすることができ、結果としてビジネス自体がさらに発展する可能性があります。 また、理想のお客さまに向けたメッセージや提供する価値を明確にすることで、自信を持って自分らしいビジネスを築けるようになります。


まとめ

軸がぶれたり、迷ってしまってエネエルギーが分散している感じがしたり、 違和感があったり、もやもやしていたら、「ちょっと待って!そっちじゃないかも!」というサインだと感じて、立ち止まってみてください。

自分が何を感じているのか、原因を探ってみて、 価値観、ターゲットオーディエンス、強み、ビジョンを中心に見直しを行ってみましょう。

心の晴れない原因を探り、自分自身と自分のブランドの方向性を一致させることで、再び自信と情熱を取り戻し、より充実して迷いのないブランド活動にすることができるはずです。

これらのブランドの見直し、ひとりでやるのももちろん良いですが、 信頼できる誰かと対話しながらやると、すごく捗りますし、自分では気づかない客観的な視点が手に入るのでおすすめです。


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